全く新しいTikTok集客術(2/2)

こんにちは山崎です。

・TikTokがビジネスにおいて役立つSNSである理由
・TikTokが今後伸びていくと断言できる根拠

以上の内容についてを詳しく説明していきたいと思います。

ビジネスの「製品ライフサイクル」とは?

前半の記事では、次世代のSNS集客法として「TikTok」に注目が集まっていることを指摘しました。

今回も引き続き、TikTok集客について知っておきたいポイントを紹介していきましょう。

さて、マーケティングの世界では、商品でもサービスでも「製品ライフサイクル」と呼ばれる法則があると考えられています。

具体的には、①導入期・②成長期・③成熟期・④衰退期の4ステップがあるんですね。

では、私たちが新たに参入して先行者利益を得るためには、どの時期からスタートすべきでしょうか?

おそらく③成熟期・④衰退期に入ってから先行者利益を狙おうとする人はいないと思いますので、悩むのは①導入期か②成長期かだと思います。

あなたはどちらだと思いますか?

……

………

正解は、②成長期です。

先行者利益を得るなら、成長期で参入すべし

なぜ①導入期からやらないかというと、この時期の商品・サービスには、すぐに消えてしまうビジネスが非常に多いからです。

たとえば、LINE社が新しく始めた「LINEステップ」というツールがあるのですが、これは開始1年で終わってしまったという経緯があります。

ベンチャー企業やスタートアップ企業のほとんどが数年以内に倒産してしまうように、①導入期から伸びるビジネスを判断するのは非常に難しいんですね、

ですので、私たちが先行者利益を狙いたいと考えるなら、成長期に差し掛かっているものを選ぶべきなんです。

今回のテーマであるTikTokも、当然この成長期を迎えているサービスといえます。

その意味でも、今すぐにTikTokに参入すべきと断言できるんですね。

TikTokを使うことで得られるメリット

ほかにも、ビジネス的な視点でTikTokを使うべきだといえる根拠はいくつかあります。

リーチ数が抜群

まず、TikTokではリーチ数が段違いに多い点があげられます。

YouTubeやTwitterなどのSNSの場合って、今から始めたとしてもなかなかすぐには結果が出ないのが当たり前ですよね。

ブログやFacebookも同様で、しばらくは下積みの期間を経験してから、少しずつ集客できるようになっていくのが通例です。

しかし、TikTokの場合は新規アカウントの一番最初の投稿であっても、必ず100人のユーザーに表示される仕組みになっています。

あなたが今からTikTokを始めて動画をアップしても、必ず100人の閲覧数が期待できるんですね。

この100人のユーザーが「いいね」をしたりシェアしたりしてくれると、さらに拡散されていきます。

つまり、始めてすぐの段階でも結果が出やすいのがTikTokの大きなメリットなんですね。

爆発的なフォロワー増加が見込める

また、TikTokではフォロワーが爆発的に伸びやすい傾向もあります。

というのも、TikTokでは動画の投稿画面で、その人のアカウントがどれくらいのフォロワー数がいるのかが表示されないからです。

フォロワーが多いか少ないかで「この人はおもしろくないかも」という先入観をもたれるリスクが低い。

つまり、コンテンツの質で純粋に判断してもらえるわけですね。

あなたも経験があると思うのですが、YouTubeを見ていておもしろそうな動画が2つあったら、チャンネル登録者数の多い動画を先に見ようとする傾向は誰にでもあります。

いわゆる群衆心理というもので、ガラガラのお店ではなく、行列ができているお店が気になってしまうのと同じですね。

その意味では、TikTokは初心者に非常におすすめなプラットフォームといえるでしょう。

見込み客にアプローチしやすい

ビジネス面で役立つ大きなメリットとして、TikTokはその人の趣味趣向で表示される動画が変わるという特徴も持っています。

たとえば、ペットの動画ばかり見ていたらTikTokにはペットの動画ばかりが表示されますし、バスケばかり見ていたらバスケの動画で画面が埋め尽くされるようになります。

私も少し前に変なおじさんのTikTokが気になってずっと見ていたことがあるんですが、それ以来TikTokでおじさんの投稿しか出てこなくなった…なんて経験をしました。

専門用語でいうと、TikTokではその人の「エンゲージメント」によって表示する動画が決まっているということです。

エンゲージメントというのは、その人の趣味嗜好のこと。

要するに、TikTokではあなたの商品に興味を持っている見込みのお客さんに、動画を届けやすい仕組みになっているということです。

使用率0%!TikTokは先行者利益が手付かずで残っている

このTikTok集客術について始めて私が語ったのは、以前登壇した500人規模のセミナーが初めてのことでした。

そのセミナーで「TikTokを知っていますか?」と尋ねてみたところ、500人のうち8〜9割の人が知っていると手をあげてくれました。

「TikTokをダウンロードしていますか?」と尋ねても、7割くらいの人が挙手していたんですね。

じゃあ、ビジネスで使っている人はいますか?」と尋ねたところ、驚きの結果になったんです。

2〜3人はいるのでは?と思った方は多いと思いますが、実際に手をあげたのは0人

つまり、TikTokをビジネスで使っている人は、文字通り「誰もいない」状況なんですね。

TikTokをビジネスで使う人が少ない理由

確かに、TikTokはビジネスに使いづらい性質があるのは事実です。

TikTokでは広告が表示されないため、YouTubeのように動画で収益化することが難しい仕様になっています。

なので、今のところは力を入れている人が少なく、単なる趣味のアプリになっているのが現状です。

しかし最近の動向をチェックしてみると、これからTikTokにも広告を入れようとする試みがすでに始まっています。

2019年の11月の情報で、インフルエンサー向けにECサイトのリンクを貼る機能を試験的に始めるという報道が流れました。

ということは、今後一般のユーザーでも広告が貼れるようになったり、リンクが貼れるようになったりする可能性が十分あるということです。

ちなみにInstagramでは、アプリ内のスワイプ機能でECサイトのリンクを貼ることができる仕様になっています。

これで稼いでいるインスタグラマーも非常に多いのですが、TikTokでも似たような仕様が実装されるかもしれません。

TikTokは次世代のYouTubeとなる

現状は、TikTokで収益化を図ることは難しいといえます。

お金にならないので、プロ並みの動画編集スキルを持った人たちも参入しておらず、若者向けの趣味アプリとなっているのが現状です。

でも、今後の仕様変更で収益化が可能になったらどうなるでしょうか?

現在YouTubeで稼いでいる人たちが、YouTubeでのノウハウを生かしてTikTokに参入してくる可能性が非常に高いといえます。

最近YouTubeに芸能人やお笑い芸人が参入する例が非常に多くなっていますが、TikTokでも近い将来、まったく同じことが起こると予想できます。

TikTokにも動画編集のプロが入ってくると、当然TikTok全体の動画のクオリティが上がります。

そうなってしまえば、TikTok市場も飽和状態になってしまい、今のYouTubeのような参入しづらい市場になってしまうのは間違いありません。

TikTokのデメリット

ただし、注意しておきたいTikTokのデメリットとして、TikTokにはURLを貼る機能がないことに注意してください。

Instagramのようにプロフィール欄で1つだけURLを貼れる…ということもないので、TikTok単体で集客することは非常に難しくなっています。

ただ、TikTokにはInstagramやYouTubeといったほかのSNSのリンクは貼ることができます。

この仕組みを生かして、TikTok→Instagram→LINE@という形で、間接的に集客を行うことは可能です。

その意味では、TikTokを始めるならそれと同時にInstagramやYouTubeも育てておく必要があるといえるでしょう。

おわりに

なお、この記事は2019年12月に私がYouTubeライブでお話しした内容がもとになっています。

SNSの世界は変化のスピードが非常に早いので、どんどん新たな仕様変更が加わる可能性があります。

TikTokに関しても常に最新情報をチェックして、先行者利益を狙うためにアクションを起こしていきしょう。